おやつの落とし穴に気をつけよう! 11月は「健口(けんこう)文化推進月間」

2025年11月07日掲載

「健口(けんこう)」とは「健やかな口」を意味する造語です。
健口文化とは、お口の健康のための心掛けや行動が、習慣として家庭や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へ伝わる文化です。お口が健康だと良いことがたくさんあり、健康で長生きすることが分かっています。
心と体の健康を保ち、豊かな毎日を送るためにも、「お口の健康」に取り組みませんか。

お子さんの大好きなおやつの「グミ」。カラフルで噛み応えがあり、持ち運びしやすく、手も汚れにくいため、お出かけや車の中で便利ですよね。
そんな「グミ」は「ヘルシーなおやつ」と思われがちですが、実は見逃せない落とし穴があることをご存知でしょうか。

小さな一袋にジュースと同じくらいの糖分が!
一袋で500ml炭酸飲料の1本分に相当する糖分が含まれているものもあります。

歯の表面(エナメル質)を溶かしやすい!
酸味料やクエン酸が含まれていることがよくあり、歯の表面(エナメル質)を少しずつ溶かしてしまう原因になります。

ついダラダラ食べてしまう!
「一粒だけならいいか」とつい手が伸びてしまいがちですが、歯にくっつきやすく、口の中に長く残るため、むし歯のリスクが高くなります。

それなら、お子さんの大切な歯をむし歯から守るためにどうしたらいいのかな?
・食べる回数や時間を決めて、ダラダラ食べを避けましょう
・糖分や酸味料の少ない商品を選び、パッケージの原材料や成分表をチェックしましょう
・お昼寝前や就寝前にはおやつを控えましょう

市ホームページ おやつの落とし穴に気をつけよう! 11月は「健口(けんこう)文化推進月間」

問 健康推進課 TEL20-4213 FAX22-1077

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