赤ちゃんが生まれてうれしい反面、睡眠不足でなんだか疲れが取れない状況はとてもよくわかります。
生後3か月くらいの赤ちゃんは1日におよそ13時間前後眠るといわれています。
また、これまでちょこちょこ睡眠だったのが、昼夜の区別がそろそろつき始めて、まとめて眠るようになるのもこのころです。でも、もう少しの辛抱です。
赤ちゃんはお母さんの忙しさや心の動きを敏感に感じ取り、余計に泣くようになります。
気分の良い日中に散歩や簡単な赤ちゃん体操をしたり、親子で楽しい時間を過ごしたりと気分転換をしてみてはどうでしょうか。
悩み対象年齢: 幼児
ゲームに夢中になりすぎて困っています
ゲームをするときのルールがありますか?
「一日○○分まで」「○○時になったらやめる」など、家族で決めましょう。
約束を過ぎてもやめないことがあるかもしれませんが、少しならいいか…と許してしまうと、うまくいきません。
子どもはいろいろな体験をし成長していきます。
けじめをつける体験ととらえ、親として覚悟をもって接しましょう。
後追いをしないので気になります
大好きな人が見えないと不安になって後追いをすることがありますね。
1歳頃になると「いないいないばあ」みたいに、見えたり消えたりするのを分かってくるようになります。
「いないいないばあ」を楽しむことができるなら、発達は問題ないと思います。
後追いしないのが心配だからといって、無理に隠れたりして不安にさせることはやめましょう。
子どもがたばこを食べてしまったらどうすればいいですか
すぐに口から出してください。
たばこの有毒成分である「ニコチン」が体内に吸収されるのを防ぐため、水や牛乳は飲ませないように。
もし、タバコの葉や吸殻をたくさん食べたり、灰皿の水(たばこの浸った水)を飲んだときは、急いで医療機関を受診してください。
問い合わせ
財団法人日本中毒情報センター中毒110番(無料)
大阪072-727-2499(365日24時間)
つくば029-852-9999(午前9時~午後9時)
パジャマはいつごろから着せていますか
起きている時間が長くなり、夜しっかり眠られるようになったらパジャマを用意してあげましょう。
着替えをすることで昼と夜を区別し、生活リズムを身につけることに繋がります。
年子の二人が同時におっぱいを欲しがるので大変です
年子のお姉ちゃんが先におっぱいを飲まれているようですね。
お姉ちゃんが先にたくさん飲むと、おっぱいが空になってしまうことがあります。
優しく「待っててね」と伝えたり「○○ちゃんの後だよ」約束をして、赤ちゃんを先に飲ませてあげると良いでしょう。
たばこをやめるコツはありますか
禁煙外来を受診すると、比較的楽にたばこをやめることができます。
一定の基準を満たす禁煙治療には保険が適用になりました。禁煙外来では、精神面の支援や禁煙補助薬による禁煙治療が受けられます。残念ながら妊娠しているときはニコチンパッチを使うことができませんが、たばこをやめる方法について一緒に考えてもらうことができます。
禁煙のチャレンジに遅すぎることはなく、禁煙を続けることで病気のリスクも吸わない人に近づいていきます。自分と周りの大切な人の健康のために禁煙にチャレンジしてみましょう。
新潟県のホームページに、禁煙補助剤を利用した禁煙方法や禁煙外来のある医療機関が紹介されています。ぜひ、ご覧ください。(https://www.kenko-niigata.com/tobacco/index.html)
問 健康推進課 TEL20-4213 FAX22-1077
フッ素を受けるにはどうしたらよいですか
フッ素は、エナメル質の修復促進や歯質強化、菌の働きを弱めるなど、むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分とされています。
柏崎市は、1歳6カ月児歯科健診と3歳児健診でフッ素塗布を行っています。
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また、2歳児を対象に、歯科医療機関でのフッ素塗布に助成を行います。
・助成券の発送時期:2歳の誕生月頃
・利用期間:1歳6カ月児歯科健診の開催月から1年以内
・助成金額:500円
問 子育て支援課家庭支援係 TEL0257-20-4215 FAX0257-20-4201
赤ちゃんの夜泣きがひどいです
うまく寝られなくてぐずったり、何をしても泣き止まないことがあります。16
でも少しの辛抱です。生活リズムがつくまで気長に待ちましょう。
睡眠時間が短くても赤ちゃんが元気なら大丈夫ですよ。
加熱式たばこは身体への影響はないですか
加熱式たばこもたばこです。加熱式たばこにもニコチンなどの身体に良くない成分が含まれています。
加熱式たばこは、販売し始めてからの年月が短いため、長く吸い続けた時の健康への影響は分かっていません。
しかし、妊娠中の女性が吸うと、赤ちゃんが小さく生まれたり(低出生体重児)、子どもがアレルギーになりやすいことが分かってきています。妊娠中は、本人だけでなく、周りにいる人も吸わないように心掛けましょう。
問 健康推進課 TEL20-4213 FAX22-1077