病気にかかれば免疫はつきます。
でも、重症化したり後遺症に悩まされたり、場合によっては命にかかわることを覚えておきましょう。
予防接種はより安全に免疫をつけることができます。
ですから、病気にかかるより予防接種を受けることが望ましいといえます。
悩み対象年齢: 小学生
子どものしつけはどうしたらいいの?つい怒ってしまいます
しつけは親子の信頼関係です。優しく見つめ、微笑みかけ、声をかけてあげると絆は深まっていきます。
親の良い見本を見せることによって、子どもはそれを真似て成長します。
親に喜んでもらえることは、子どもにとって大切なことになっていきます。
叱られていると理解できるのは2歳前後からです。
育児が思うように進まないと、カッとなって大声を出したり、叩いたりするのは多くの親が経験します。
でもそのことで自分を責めて悩まずに、相談できる人や相談窓口を利用しましょう。
イライラした時の悪循環から抜け出す方法をみつけましょうね。
寒い日でも元気いっぱい走り回ると汗びっしょりに。 服選びを迷います。
寒いと、ついたくさん着せてしまいますが、今なん枚着せていますか?
数えてみましょう。
子どもは体温が高めなので、大人と同じか一枚少なくてよいです。
薄手を重ね着したり、ベストタイプのアウターを重ねると動きやすく、調節が出来て便利です。
厚着は好ましくありません。
お腹や背中が出ないよう、体に合ったサイズで首や袖口がしまっていれば、薄くても暖かいです。
肌着は汗を吸収する素材を選びたいですね。
そして、汗をかいたらすぐに着替えさせましょう。
濡れた肌着のままでは冷えるので、速乾性の高い素材もよいです。
出かけるときは着替えや汗拭きタオルを多めに用意し、こまめに汗を拭いたり着替えさせたりしましょう。
子どもの予防接種は他市で受けられますか
新潟県内の場合
県内他市町村の委託医療機関で受ける場合は、無料で接種できます。
専用の接種券が医療機関にありますが、柏崎市の接種券・予診票も必ずお持ちください。
新潟県外の場合
里帰り出産などの理由で、やむなく県外の医療機関で接種を受ける場合、接種費用は有料ですが、接種後の申請により規定範囲内で接種にかかった費用を払い戻します。
ただし、事前に医療機関宛の接種依頼書の発行を受けた方が対象です。
※依頼書の発行には数日かかりますので、接種予定日のおおよそ2週間前までに子育て支援課家庭支援係にご連絡ください。
問 子育て支援課家庭支援係 TEL20-4215 FAX20-4201
自分の意見を無理に通そうとして、お友達ともめてしまいます
6歳の男の子。
鬼ごっこ中に、「タッチしたからアウト」と言い張るお友達と、「洋服しか触ってないからセーフ」と言い張る息子さん。
どちらも自分の意見を通そうとして、周りの子を巻き込んで言い争いになり困ったことがあったそうです。
そんな時のママへの助言は、「判断を提案すること」です。
みんなに「洋服に触ったらアウトになることを知ってた?」と聞いてみます。
全員が承知していなかった場合には、「みんなで相談してルールを決めてみよう」と提案してみましょう。
都合のいいようにルールを変えたがることもあるでしょう。
でも、子どもなりに相談し、仲良く遊ぶことができるようになると思います。
障がいを軽減する手術をうけるときは助成を受けられますか
18歳未満の児童が、障がいを除去・軽減する手術によって確実に治療効果を期待できる場合、医療費の自己負担額を軽減します。
対象者
次の全てに該当する方
1.保護者(申請者)が市内に居住する18歳未満の児童
2.身体に障がいのある方、またはそのまま放置すると、将来、障がいを残すと認められる疾患がある方
3.指定育成医療機関での手術などの治療により、その障がいの除去・軽減が見込まれる方
対象となる障がい
・視覚障がい
・聴覚平衡機能障がい
・音声・言語・そしゃく機能障がい
・肢体不自由
・心臓、腎臓、小腸、肝臓、免疫の機能障がい
・その他の先天性内臓障がい
申請方法や提出書類は、市ホームページをご覧ください。
問 福祉課障害福祉係 TEL0257-21-2299 FAX0257-21-1315
上手な「叱り方」を教えてください
○危険なことは本気で叱る
○親の都合で叱らない
○成長に合わせ、その場で叱る
○叱った後、ほめて認めてあげる
○子どもの心や体を傷つけない
○お手本をみせ、励ますことも忘れずに
※子どもが自己主張を始める時期は、しつけを始めるチャンスです。
「いけないことはいけない」と、対立も辞さない気持ちで子どもと接することが大切です。
こんな叱り言葉は気をつけよう・・・
「早くしなさい」「どうしてできないの」「いつもそうなんだから」「ばか」「あなたなんか嫌い」
しつけのポイントを教えてください
甘やかす、ガミガミ言う、怒鳴る、叩くなどをしなくても、しつけはできます。
子どもの年齢によって、できること、できないことがあるということを理解しておきましょう。
子どもに話しかけ、子どもの話を注意深く聞き、寄り添ってあげることが大切です。
悪いことをしたときだけ叱るのではなく、良いことをしたらすぐにほめてあげると効果的です。
・成長に合ったしつけをしよう
・良いことをしたらすぐにほめてあげよう
(悪いことをしたときだけ叱っていると、そうやって親の気を引こうとします。
逆に、良いことをしたときにほめてあげると、どうやって親の気を引けば良いのか考えるようになります)
・親や大人を困らせる行動は相手にしない
(じゃまをしたりわがままを言うとイライラしますが、そんなときに構ってあげるといつまでも続きます。
困らせる行動に対しては、取り合わないことが良いでしょう。
例外を作らないことも大切です。根気強く接していきましょう。)
・親自身が良い見本となろう
(良いことも悪いことも親の姿を見て学んでいきます。)
・しつけをしやすい工夫をしよう
(悪いことをしたら、他のことで気をそらすこともよいでしょう。
お絵描きを壁にしてしまったら、紙を渡し、壁に描いてはいけないことを説明しましょう。)
・ルールを作り、何度も繰り返し伝えよう
(どこまでならやっていいのか、全くやってはいけないのかを伝えることは大切です。
ルールはあまりたくさんでない方がよいですね。)
・子どものやった善し悪しをわからせよう
※子どもはほめられることで、良いことは何かを学習していきます。
父と子の共通の話題がなくて困っています
お父さんが趣味を持つとよいですよ。
その趣味を子どもと楽しんではいかがですか。
野球が好きならキャッチボールしたり、絵を描くのが好きならスケッチしたり、パソコンが得意なら教えてあげたりするとよいでしょう。。
無理をせず、自分のできることで子どもと接していくのが大切ですよ。
パパやママが十分な睡眠をとれないのですが・・・
夜子どもを寝かしつけ、家事をすべてこなし、「やっと自由時間!!」とついつい夜更かしをして寝不足になっていませんか?
人は眠っている間に身体のメンテナンスをし、記憶の整理など起きている時にはできないことをしています。
十分な睡眠がとれないと、疲れがとれない、風邪をひきやすくなる、イライラするなど身体22や心に色々な影響を及ぼします。
眠れない、または眠っても疲れがとれない、その他にも気分の落ち込みや食欲不振などの症状が2 週間以上続く場合は、うつ病などの病気が疑われます。
眠れない苦しみを一人で抱え込まずに、早めに周囲の人に助けを求めましょう。早めに対処することがとても大切です。
問 健康推進課 TEL20-4214 FAX22-1077