子育ては戸惑いや不安だらけです。
失敗なんて当たり前。親は子どもと一緒に育っていくのです。
100点満点の完璧パパやママにならなくていいんですよ。
悩み対象年齢: 小学生
子どもにしっかり食事をしてほしいな
子どもの食事は誰でも悩むもの。解決のヒントとなるポイントを紹介します。
①おなかをすかせよう
まずは、おなかがすくような生活かどうかチェック。早く起きて、たくさん遊んで、決まった時間に食事を。
②1回の食事で判断しないで
子どもの食欲はムラがあって当然。1日のトータルでみてください。
③たとえ食べなくても、いつか食べるようになるよ
ご飯、主のおかず、小さいおかずを並べてみよう。焦らずに、家族がおいしそうに食べる姿を見せることが大切です。
④食べやすいように調理を工夫しよう
食べられないものがあったら、切り方や味付けなど調理法の見直しを。
⑤食べることが楽しくなるのが一番
こぼしたり、遊び食べをするのは、ある時期当然。下に新聞紙を敷くなどして、ゆったり構えて家族一緒に楽しく食事をしましょう。
ゲームに夢中になりすぎて困っています
ゲームをするときのルールがありますか?
「一日○○分まで」「○○時になったらやめる」など、家族で決めましょう。
約束を過ぎてもやめないことがあるかもしれませんが、少しならいいか…と許してしまうと、うまくいきません。
子どもはいろいろな体験をし成長していきます。
けじめをつける体験ととらえ、親として覚悟をもって接しましょう。
子どもとは毎日遊ばなくてはなりませんか
無理をして遊ばなくても大丈夫ですよ。
でも、子どもにとっては大切な人とのコミュニケーションも遊びになります。
顔を見て微笑みながら抱っこしたり、お話することも良いと思います。
毎日少しずつでも触れ合う時間を作ってあげてください。
フッ素を受けるにはどうしたらよいですか
フッ素は、エナメル質の修復促進や歯質強化、菌の働きを弱めるなど、むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分とされています。
柏崎市は、1歳6カ月児歯科健診と3歳児健診でフッ素塗布を行っています。
また、2歳児を対象に、歯科医療機関でのフッ素塗布に助成を行います。
・助成券の発送時期:2歳の誕生月
・利用期間:1歳6カ月児歯科健診の開催月から1年以内
・助成金額:500円
問 子育て支援課家庭支援係 TEL0257-20-4215 FAX0257-20-4201
おもちゃをひとりじめしてお友達に貸してあげません
おもちゃ遊びに夢中になって、周りが目に入っていないのかもしれません。
また、まだ遊びたいので気付かないふりをしていることも考えられます。
まずは、お友達のことを気付かせるために「○○ちゃんがおもちゃを待ってるよ。誰か貸してくれないかな?」と言ってみてください。
親が「10数えたら貸してあげようね。」などと決めるのではなく、子どもが考える機会を作ってあげましょう。
その中から子ども同士のルールができていくと良いですね。
ほうれんそうが嫌いなのかな…
ほうれんそう嫌いの原因に食べにくさがあるのかもしれません。
ほうれんそうの青くささが苦手な場合があるので、細かく切ってスープにしたり、揚げたり、炒めたりして調理法を工夫してみましょう。
「嫌いだよね」と決め付けたり「食べないと大きくなれないぞ」とプレッシャーをかけないようにしてくださいね。
子どもがたばこを食べてしまったらどうすればいいですか
すぐに口から出してください。
たばこの有毒成分である「ニコチン」が体内に吸収されるのを防ぐため、水や牛乳は飲ませないように。
もし、タバコの葉や吸殻をたくさん食べたり、灰皿の水(たばこの浸った水)を飲んだときは、急いで医療機関を受診してください。
問い合わせ
財団法人日本中毒情報センター中毒110番(無料)
大阪072-727-2499(365日24時間)
つくば029-852-9999(午前9時~午後9時)
どんな絵本を選んだらよいか迷っています
保護者がいいなと思ったら、それを選んでよいと思います。
何度も読んであげるので、絵がかわいいとか言葉がおもしろいとか、大人も一緒に楽しめるものがよいでしょう。
元気館とソフィアセンターでは、年齢別のおすすめ絵本を揃えています。
ぜひ参考にしてください。
おもらしをしてしまったときはどう対応すればよいですか
おむつがはずれてから1年以上過ぎているとのことです。
どのような原因があるか考えてみましょう。
・遊びに夢中
・水分のとり過ぎ
・身体が冷えている
・精神的に嫌なことがあったり緊張した
・親の気を引きたかった
きっとわざとではないのでしょう。
「出ちゃったね」「着替えようね」と理解の言葉をかけ、素早く対応してあげてください。